初動負荷トレーニングは意味ない? 実践した経験者の口コミ

こんにちは、清龍です。
今回は、僕が愛用している、初動負荷トレーニングについて記載していきます。

「初動負荷トレーニングってやって意味あるの?」
「ちょっと体験してみたけれど、効果がない気がする…」
「実際の体験談を知りたい!」

といった方向けに参考になれば幸いです。

まず、私自身2025年8月31日現在で、初動負荷トレーニングを始めて10ヶ月ほどとなります。
結論として、意味ないどころか、本当にやってよかったなと思っています。

理由は以下の5つです。

①慢性の腰痛の改善が期待できる

私は、慢性の坐骨神経痛をわずかですが持っていました。
高校生の時には、椎間板ヘルニアを患い、内視鏡による手術をしたこともあります。

そういった過去の経験もあり、エニタイムフィットネスで筋トレを週2回、整体を月1回、靴を自分に合ったものに調整、と人一倍姿勢や健康には気を遣って過ごしていました。

そんな矢先、いつもお世話になっている整体師さんが体調を崩され、施術ができなくなりました。
そこで筋トレのみを続けていたところ、身体がかなり硬くなり、「あの腰痛」の兆候がわずかながら見られるようになったのです。

そんな中で模索し、出会ったのが初動負荷トレーニングです。

イチローさんが続けていらっしゃることでも有名で、以前から気になっていました。

「これなら、身体が硬くなることなく、姿勢を維持しつつ、続けられそうかも…!」

ということで、さっそく近隣のワールドウィングへ。

最初の体験で、トレーナーさんと一緒にマシンによる運動を30分〜1時間程度行い、確かに可動域が増えた感触がありました。
そして全然辛くなく、むしろ物足りなさを感じたことをよく覚えています。

そこから、エニタイムフィットネスも解約し、トレーナーさんが用意してくださったメニューで初動負荷トレーニングを週2回継続しました。
ちなみに1回は1時間半〜2時間程度です。

このペースで1〜2ヶ月程度続けると、「あの腰痛の兆候」も見られることなく、今に至ります。
今でも週1回でもやらなくなると、身体の動きが鈍る感覚があります。

そして結果、整体に行かなくても健康的な身体を維持できるようになりました。

②肩甲骨と坐骨の動きが変わる

半年ぐらい越えてくると、肩甲骨と坐骨の動きが変わります。
そして、日常の動作でも歩くときやロードバイクにて走行する際も肩甲骨を意識するようになります。

さらには立つ、座る、歩く際も、股関節を入れ(折る感覚が近いかもです)ることができてきます。
この感覚・技術を持てば、効率の良い動きにも影響します。

ひいては、腰痛や坐骨神経痛の予防にも繋がるのです。

この技を身につけることができれば、中長期的に健康維持に大いに役立つでしょう。

③運動不足解消

続いて、運動不足解消の観点です。

いわずもがな、週2回続けていれば運動不足は解消されます。

さらに、筋トレほど辛くないので継続も容易。

運動不足による負債を常に0に持っていくことができるわけです。

④筋トレを卒業できる

先ほど述べましたが、筋トレから卒業できます。
私は初動負荷トレーニングを始めた頃、筋トレもやってみたのですが、すぐに身体が硬くなるのがわかりました。

身体の柔軟性が損なわれれば、姿勢や腰痛、関節痛に影響してくることはご想像いただけるかと思います。

したがって、初動負荷トレーニングによって辛い筋トレを卒業することができ、かつ健康的な生活を維持することができるのです。

⑤会員さんたちとの適度な交流

ここはおまけですが、よくご一緒させていただく方々同士で挨拶を交わす習慣が自然とできます。

適度に人々とコミュニケーションすることに繋がり、オキシトシンやセロトニンの分泌にも寄与します。

以上5つから、私は初動負荷トレーニングはやってよかったな、と感じています。

ただし、気をつけたいのが、トレーニング時のフォーム。
当たり前ですがフォームが間違っていると、効果は薄くなります。
「なんか意味がない気がする…」と感じる場合は、トレーナーさんに相談されることをおすすめします。

あとは、継続。
言わずもがな、続けないと意味がありません。
無理なく継続できる習慣を身につける工夫も大切です。

以上、初動負荷トレーニングの感想でした。
ぜひ、迷われている方の参考になれば嬉しいです。
身体に確かなる柔軟性備え、健やかなライフを!